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2012年07月05日

うつ病の引き金

うつ状態とうつ病は同じなのでしょうか?
答えはよく似た症状ではありますが、うつ状態はうつ病とは違います。うつ状態とは大きなストレスが原因でうつ状態になっているだけです。
PTSDの状態に近いかもしれません。すごくショックな出来事があって、心が一時的にこれ以上傷つく事がないように、
感情を麻痺させて傷が癒えるのを待っている状態と言えば理解されやすいかもしれません。
そして時間がたてば、そのショックな出来事が落ち着けばうつ状態から回復します。

しかし、うつ病は違います。確かにうつ病もストレスやショックな事が原因で発病してしまったのかもしれません。
ただ、うつ病の要因が最初から自分の中にあったはずです。それは脳のセロトニンの量が不足する疾患が原因かもしれませんし、
遺伝子的な原因があったのかもしれません。うつ病の原因はまだ明確に解明されたわけではありませんが、
ストレスやショックな出来事はうつ病の引き金になったとしても、それが原因の全てではないため、もし原因となったストレスが
なくなったとしても別のストレスがまた新たに生じるでしょうし、時間がたっても癒される事はなく、
むしろ時間がたつほどに治療は遅れ、症状は悪化していくのがうつ病です。
うつ状態とうつ病の違いを素人が簡単に判断する事は出来ないでしょう。ですから勝手に大丈夫だと判断する事こそ危険な事はありません。
判断は自分でするのではなく、専門家に任せて判断をしてもらいましょう。

  
タグ :うつ病


Posted by ben at 19:30うつ

2012年07月03日

統合失調症の治療は精神科で行う

統合失調症は精神科で治療を行う病気ですが、心と身体は一心同体ですから心が病気になれば当然ながら身体も病気になってしまいます。
うつ病とは気分が落ち込み、感情の起伏がなくなり、周囲に関心を持たずに自分の中に閉じこもってしまう病気です。
しかし、統合失調症になると身体にもこんな症状が現れます。
まず夜になっても眠れなくなります。
人は総じて夜になると悪い方へ物事を考えてしまいがちです。
明るい太陽の下ならそんな風に考えないのかもしれませんが、夜、眠ろうとすると次々と心配事が浮かんでは消え、なかなか眠る事が出来なくなります。
そして睡眠不足が続くために集中力や記憶力は低下しますし、また頭痛や倦怠感を感じます。

また統合失調症http://schizophrenic-disorder.info/は感情の起伏がなく、周囲に対して無関心になるといっても、感情が全くなくなるわけではなく、周囲からどう思われているのかと人の目を気にしたり、また自分はダメだ、何も出来ないから生きている価値がないんだと鬱々と悩んでいる状態なのでストレスは相当溜っています。
そしてこのストレスが頭痛や肩こりの原因になったり、胃潰瘍になったり、摂食障害を起す原因になります。
そして体調の悪さが、今度は心に悪影響を及ぼし、体調が悪くて起き上がる事が出来ない、自分は寝てばかりで何も出来ない。
迷惑をかけるぐらいなら死んだ方がマシだと考えるようになり、心の状態はますます悪くなるというわけです。  
タグ :統合失調症


Posted by ben at 23:20統合失調症

2012年06月21日

冷え性にはしょうがが効果的

冷え性にしょうがが聞くというのはみんな知ってると思います。
が金時しょうがなるものが効くそうです。

また、色々なサプリがありますよね。
ためしてみようと思い。毎日家族で飲んでます。

冷え性は体のしんから冷えてるタイプと手足だけ表面的に冷えてる場合とあるようですが、どちらにしても辛いです。
私の場合はどちらもの様です。
体温は常に35度台。抵抗力も弱くなりそうです。
そのしょうがを飲み始めて20日ほど、たまに朝測って36台になることが・・・これが続いてくれるといいのですが。
家族も少し上がったような気もします。

また白湯をのむのも効果があるらしい。
まだ実践してませんが、安上がりですよね。

冷え性が改善されれば寒い日も快適です。
暖房ばかり使用せずエコな体質になりましょう!

なんとか冷え性を改善して免疫力アップし。
家族で健康に過ごしたいものです。  
タグ :冷え性


Posted by ben at 23:01冷え性

2012年06月15日

腰痛と骨粗鬆症の関係

高齢になると腰痛の症状を訴える人が増えるのはなぜでしょうか?
これは骨粗しょう症と呼ばれる骨の病気が原因で腰痛をひき起している可能性もあります。
骨粗しょう症は女性ホルモンが原因で更年期になると骨密度が低下し、骨がすかすかで脆くなってしまう病気の事です。
そして骨が脆くなっているため立ち上がる、モノを持ち上げるといった日常の動作でも身体を支える事が困難になってしまい、それが原因で神経が圧迫ししびれや痛みが腰痛をひき起すと考えられています。
70歳の女性の約半数の人が骨粗しょう症になると言われていますから、高齢に伴い腰痛持ちが増えるのも関係しているのでしょう。

しかし、腰痛はもっと大変な病気が原因でひき起されている場合もあります。
例えば骨のガンと言われる骨肉腫ですが、骨肉腫が発症すると腰痛の症状が現れます。
たかが腰痛だから病院へ行くほどでもない・・・・と思っていたら骨のガンだったなんて事もありますので
ひどい痛みの場合は我慢をせずにすぐに病院に行って検査をしてもらいましょう。


  
タグ :腰痛


Posted by ben at 18:42腰痛

2012年06月07日

更年期の可能性が高いと思われる症状

情緒不安定になったり倦怠期を感じたら、更年期障害の可能性が高いです。

更年期障害は薬物療法で改善することができます。

更年期障害は女性ホルモンの減少によって起こる症状です。
そのためホルモン薬を投与することで、女性ホルモンのバランスを整えるのです。
女性ホルモンを補充すると、ほてり、冷え、発汗などの症状の緩和に効果があります。

ただし、ホルモン薬の投与には注意が必要です。
長期間使用し続けた場合、頭痛や嘔吐などの副作用が出てしまうのです。
また残念ながら乳がんになるリスクも高まってしまいます。

どうしても更年期障害をホルモン薬で治療したい場合、定期的に乳がんの検査を受けてください。

頭痛、嘔吐、乳がんなどになるリスクを避けるために「漢方薬」で治療する女性も少なくありません。

中国から伝わった漢方薬は自然治癒力を高めてくれます。
自分の力で更年期障害http://involutional.info/の症状を抑えたい女性にオススメの療法です。

副作用はほとんどないので、安心してください。  
タグ :更年期


Posted by ben at 21:44更年期

2012年05月28日

白内障の患者は増加しつつある

白内障患者はどれぐらいいるのでしょうか?
1980年代には40歳以上で30人に1人と言われていましたが、それが2000年には17人に1人とその割合は増えています。
そして40代では全体の2パーセントですが、70代になると10パーセント以上になるため白内障は加齢に関与していると考えられます。

現在日本では治療中の患者は30万人ですが、潜在患者は400万人いるといわれています。
つまり、緑内障にかかっても治療を受けていない人がかなり多いのがその特徴です。
放置して自然治癒で治る病気ではありませんし、また白内障が進行すれば失明してしまう可能性もありますから、なんか目がおかしいと思ったらほうっておかずに、必ず眼科へ行って診察してもらいましょう。

白内障になりやすい人の特徴は近視の人、低血圧の人、乳頭出血を有する人、角膜が薄い人です。
後者の2つは自覚していない場合もありますが、近視と低血圧は自覚していますよね。
その人達は特に目がおかしいと思ったら、すぐに診察に行きましょう。
  
タグ :白内障


Posted by ben at 18:52

2012年05月19日

自律神経失調症の主な薬物療法

自律神経失調症とは脳内の神経伝達物質が過敏に働いてしまうことによって起きてしまう症状だとされています。

自律神経失調症には陽性症状と陰性症状の2種類が存在しており、どちらも違うものとなっています。

陽性症状の場合であれば被害妄想や幻聴といった症状が出てくるようになってしまい、それによって不眠となってしまいます。

陰性症状では意欲が湧かず集中力が低下してしまうといった症状が出てきてしまい、重症になると自宅から出ることが出来なくなってしまいます。

薬物治療をしていくことで統合失調症を治療していくことになり、メジャートランキライザーと呼ばれる薬を使っていくこととなります。

定型抗精神病薬というメジャートランキライザーの1つでは過剰に働いてしまっているドーパミンを抑制していくという効果があります。

自律神経失調症は早期に発見していくことですぐに治療をしていくことが出来ますから、様々な症状が出てきてしまうようであればすぐにでも治療していきましょう。
  


Posted by ben at 23:03自律神経失調症

2012年05月05日

エイズには発症までに潜伏期間がある

あなたの知り合いにエイズ患者はいますか?
エイズという病気は知っていてどうやって感染するのかもちゃんと知っている、だけど
日本でエイズに感染するわけがないと思っていませんか?
発展途上国ですごい勢いで増え続けるエイズですが、日本でもやはり増加傾向にあるのです。
2010年のデータでは一年間で日本でエイズに感染した人は1500人と言われています。

えっ、そんなにいるの?と思うかもしれませんが、これはあくまで診断された人の数です。
エイズだと診断されるためにはエイズの検査を受けなければいけません。
そしてエイズの検査を受けるのは、自分がエイズに感染したかも・・・・と不安を覚えなければ
エイズ検査を受けようとは思いませんよね。

つまり、日本ではエイズが感染するわけがないと思っている人はエイズの検査を受けませんから
もし自分がエイズに感染していたとしても気づく事が出来ないのです。
エイズがHIVウィルスに感染した途端にエイズに発病し、エイズ特有の症状が出るとしたら
もっと明確な数が分かるでしょう。
しかし、エイズには潜伏期間があります。個人差があり、最近は潜伏期間がどうやら短くなってきているので
1~10年と幅を持たせておきますが、潜伏期間中なら自覚症状がないまま無防備に性交渉をします。
そして新たなエイズウィルスhttp://aids-hiv.sg-p.jp/感染者が知らないうちに増え続けているのです。

  
タグ :エイズ


Posted by ben at 23:45エイズ

2012年04月20日

アトピーの症状と治療法

痛いのを我慢するのも大変ですが、もしかしたらそれ以上に我慢するのが大変なのは痒みなのかもしれません。
アトピーはかいてしまうと症状が悪化するので医者はかかないように・・・・と注意するでしょう。
しかし、アトピー患者は我慢できずにかいてしまいます。アトピーのかゆさはどれぐらいのかゆさなのかというと
あるアトピー患者の体験談では、蚊にさされた時の20倍のかゆさだと答えていました。
蚊にさされてかゆくて眠れない時ってありますよね。その20倍なんて想像もつきませんが、またあるアトピー患者は
気が狂いそうなかゆさだと答えました。医者のかかないで下さいという言葉は百も承知で、それでも痒みを我慢できずに
アトピー患者はかいてしまうのです。

ではそんなアトピーの症状にはどんな治療があるのでしょうか?
軽いアトピーの症状ならかゆみ止めの保湿剤がドラックストアでも手に入りますが、それでは効果がないという場合は
ステロイドやタクロリムス、抗ヒスタミン薬などの薬を使います。
これらの薬はアレルギーに反応して起きるアトピーの免疫反応を抑える事でアトピーの症状を改善させます。

ただ、ステロイドなどは皮膚の炎症に対して画期的な効果が見込まれる薬ですが、同時に副作用が強い事を忘れてはいけません。
いくらアトピーの症状を抑える事が出来ても、他の症状が出てしまうと大変ですから、この薬は使用する量の調節がとても難しい薬なのです。

  
タグ :アトピー


Posted by ben at 10:42アレルギー

2012年04月06日

魚介類のイカはコレステロールを下げる

みなさんは魚介類のイカを食べていますか?
メタボでお悩みの方はイカを頻繁に食べることをおすすめします。

なぜならイカにはLDLコレステロール値を下げる効果があるのです。
実はタウリンという成分が豊富に含まれており、このタウリンがLDLコレステロールを減らす働きをするのです。

さらに富山短大の研究によると、ホタルイカには脂肪肝を改善することが判明しました。

やはり魚介類は体に良いということは間違ってないのですね。

LDLコレステロール値を減らしてメタボな体とはさよならしましょう。
とにかくホタルイカを食べてください。

まだまだ寒い季節が続くので、焼いたイカを食べると体が温まりますよ。
焼きイカはお酒のつまみとしても合います。

ポリフェノールが含まれるワインは健康に良いのです。
もちろん飲み過ぎには注意してくださいね。

LDLコレステロールが多いと病気になりやすいのは事実です。
善玉(HDL)コレステロールと悪玉(LDL)コレステロールを参考にして下さい。
余分なLDLコレステロールを減らすためにも毎日ホタルイカを食べるようにしてください。
  


Posted by ben at 13:17健康

2012年04月02日

中性脂肪が動脈硬化の原因になる

動脈硬化が心配な方は、中性脂肪を減らしてください。

そのためには食事と運動の改善がもっとも効果的ですよ。

バランスの取れた食事をすれば腸内の調子も良くなります。
日本人はごはん、みそ汁、魚を食べていれば健康になるのです。

あと納豆も忘れないでくださいね。
青魚と大豆のコンビネーションは最強です。

これからの時期は魚がどんどん美味しくなっていきます。
サンマやアジなどを食べて健康になりましょう。

また運動も行ってくださいね。
激しいエクササイズをする必要はありません。
週3回から4回くらいウォーキングをしてください。
1回につき30分ほどのウォーキングで中性脂肪を減らすことが可能です。
ウォーキングで足の筋肉を鍛えましょう。
そしてウォーキングからランニングに切り替えるのです。

中性脂肪値が下がると疲労やストレスも軽減します。
体内の血液から中性脂肪を減らして、善玉コレステロールを増やすように心がけましょう。

  
タグ :中性脂肪


Posted by ben at 10:28健康

2012年03月19日

子宮筋腫の性質は変わることがある

子宮筋腫は通常ソフトボールほどの硬さがありますが、常にそうした形態を保っているわけではありません。
子宮筋腫の形態は、時間とともに変化します。

主な原因は血行障害です。
子宮筋腫はまわりの血管から栄養を吸収します。
筋腫が小さいときは全体に栄養がいきわたりますが、大きくなると筋腫全体に栄養がいきわたらなくなり、中心部から細胞が死滅していきます。
細胞が死滅すると筋腫はやわらかくなったり、液状になることもあります。

妊娠中はエストロゲンが大量に分泌されます。
筋腫はエストロゲンによって成長するため、妊娠中は筋腫が短期間で急激に大きくなることがあります。
子宮筋腫が急激に大きくなると全体に栄養がいきわたらなくなります。
その結果、筋腫が結構障害を起こし、細胞が死滅して子宮筋腫はやわらかく変化することがあります。

栄養がいきわたらなくなった子宮筋腫が原因で、腹痛が起こることもあります。
急な下腹部痛が起こったらすぐに医師の診断を受けましょう。

また、子宮筋腫の大きさや位置によっては子宮筋腫が不妊や流産の原因となることもあります。
しかし、受精卵が着床して胎児がある程度大きくなったら、子宮筋腫の存在が胎児に悪影響を与えることはそれほど多くありません。
子宮筋腫と胎児は、子宮の中でうまく共存していきます。  
タグ :子宮筋腫


Posted by ben at 15:10子宮筋腫

2012年03月03日

甲状腺の病気の問診

甲状腺の病気の問診では、医師は初めに、甲状腺機能亢進症あるいは甲状腺機能低下症に特有の症状があるかどうか、自覚症状がある場合は、いつごろから始まった(気づいた)かということを質問します。
ほとんどの病院では、あらかじめ設けた問診票に記入するようになっています。

気になる症状は、医師に説明しやすいように、メモなどを用意しておくといいでしょう。

また、家族(両親、祖父母、叔父叔母、兄弟姉妹など)に、橋本病やバセドウ病など甲状腺の病気をわずらった人がいるかどうかが聞かれます。
甲状腺疾患は遺伝性のある病気ですので、可能な範囲で調べておくようにしましょう。
甲状腺ついてはこちらを参考に→http://thyroid-gland.sg-p.jp/
生活習慣面では、タバコはバセドウ病の寛解率や眼球突出にかかわりますし、甲状腺機能異常は肝機能に影響します。
喫煙や飲酒の習慣についても答えられるようにしておきましょう。

さらに重要なのは、過去に抗甲状腺薬を服用して、アレルギーなどの副作用があったかどうか。
これは治療方針を左右する大切なポイントですので、副作用の経験がある人は必ず医師に伝えましょう。  
タグ :甲状腺


Posted by ben at 01:20甲状腺

2012年01月05日

くも膜下出血発症後の職場復帰

くも膜下出血で倒れた場合、くも膜下出血の後遺症やリハビリの進み具合は人それぞれです。
社会復帰までに長時間を要する人もいれば、損なわれない機能が改善されない場合もあります。

くも膜下出血の後遺症の程度によっては、退院後もこれまでと同じ仕事ができるとは限りません。
職種の変更や転職を余儀なくされる場合もあるでしょう。
職場復帰できるかどうかは、患者さんだけでなく、家族にとっても大きな問題となります。

そんなとき相談にのってくれるのが、病院のリハビリチームのひとりでもある「ソーシャルワーカー」です。
ソーシャルワーカーは、病気がもとで起こった経済的、社会的、心理的な問題について、解決方法を導いてくれる専門家です。
職場復帰についても、これまでと同じ仕事に復帰するためにはどうしたらよいか、それが不可能な場合は、ほかにどんな道があるのかなどを、患者さんや家族といっしょに考えてくれます。

たとえば、言葉が不自由になった場合、接客業や営業はむずかしくなりますが、パソコンを使った事務なら、手のリハビリしだいでこなすことができます。
ソーシャルワーカーは、そのために必要なリハビリのメニューを提案し、必要とあれば、専門の訓練施設を紹介してくれます。  


Posted by ben at 22:50くも膜下出血

2012年01月04日

高血圧と糖尿病

糖尿病患者のおよそ50%が高血圧を併発しているといわれています。
これは糖尿病により血管の老化が促進され、動脈硬化が起こってくるためとも考えられています。

動脈硬化は老化現象のひとつで、血液中の脂肪が原因となってアテローム化、石灰化が起こり血管が硬くなることをいいます。

血管が硬くなると血液の流れが悪くなるので血圧も高くなるのです。
高齢者で動脈硬化を起こしてくるのは自然な老化現象として当然のことですが、糖尿病患者の場合、ふつうの人より10年も早く動脈硬化が起こってくるといわれています。

動脈硬化や高血圧によって引き起こされる症状に、脳卒中や心筋梗塞などがあります。
どちらも生命にかかわる危険な症状です。

高齢者の場合、糖尿病患者の40%以上がこれらの血管障害が原因で死亡しています。

ですから、糖尿病患者で高血圧を併発している人は、糖尿病の治療ととも高血圧の治療もしなければなりません。
高血圧の治療も糖尿病の治療と同様に、食事療法を中心に行われます。  
タグ :高血圧


Posted by ben at 16:21高血圧

2012年01月03日

自律神経失調症の予防は自己システムを知る

科学がこんなにすすんだのに、私たちは驚くほど自分を知っていません。
知らないから他力本願になり、安易に薬やいろいろな健康法に頼ってしまいます。

私たちはシステムとして存在し、機能しています。
自己システムには、様々なサブシステムを含みます。

たとえば心と体のシステムを考えてみます。
心は、全体の一部として機能し、適応したいという統合傾向があります。
また、体は一方で、独自の自律性を維持したいという自己主張傾向があります。

この内部分裂、葛藤が最大のストレス、行動変容のブレーキになっているのです。

自律神経失調症で大事な点は、このような、心と体、私と他人、私と社会などの要素間の対立、葛藤を解決し、常にバランスを保て生きることです。

そのためには、自己システムの全ての要素、要素間の関係性の構造と機能に気づくことが必要になります。

体質、遺伝的要因などを知る。
健康診断、体力テストなどで自己の健康能力のハード面を知る。
これも当然必要です。

治療編の交流分析、行動療法、森田療法、家族療法などは治療法であると同時に、自己を知る方法でもあるのです。

交流分析でいえば、エゴグラムによって自我の偏り、個性を知り、対人交流のしかた、基本的人生態度、脚本分析によるゲーム人生を知る。

このようにして、自己を知り、自己システムの関係性を知ることは、当然相手をも知ることになります。
ストレスコントロールが可能になります。  


Posted by ben at 19:44自律神経失調症

2011年12月22日

脳卒中の検査

●MRI-脳の病変や動脈の様子をみる
「MRI(磁気共鳴画像)」とは、強力な磁気と電磁波を使って脳の断面図を画像化するものです。
CTよりも早く脳卒中を発見でき、CTには映らない場所の脳卒中も発見することができます。
MRIとは、脳卒中の検査としては最も有用ですぐれた方法なのですが、機械が非常に高価なため、CTほどには普及していません。
そのため、脳卒中が疑われる場合は、MRIを備えた病院に運ぶことが大切といえます。

この検査は、横になった状態で機械のなかに体ごと入り、検査中はじっとしていなければなりません。
痛みはありませんが、機械の中が非常に狭く、騒音がひどいという難点があります。
また、強力な磁気を使うので、体内に心臓のペースメーカーや、骨折の治療のため金属類などが入っていると、検査を受けられないことがあります。

●脳血管造影-脳血管の詰まり具合を検査
「脳血管造影」とは、脳の血管が完全に詰まっているのか、狭くなって詰まりかけているのかなどを調べる検査です。
検査の方法は、足の付け根、あるいはひじの血管に細い管(カテーテルという)を挿入して、脳へいく血管まで進めていきます。
そして、X線に映りやすくするための造影剤を注入し、連続的なX線写真を撮ります。

ただ、この検査には局所麻酔が必要で、時間もかかるため、CTやMRI、超音波ドプラーに比べると苦痛の大きい検査となります。  
タグ :脳卒中


Posted by ben at 10:29脳卒中

2011年12月20日

安定狭心症の場合は時間のゆとりがあるので内科的な治療が中心

安定狭心症は、内腔は狭窄しているものの、粥腫がくずれにくい性質の狭心症です。
いつ粥腫がくずれたり、血管が痙攣するかわからない不安定狭心症と違って、治療に時間的な余裕があります。
酸素需要が増えなければ、著しい虚血を起こすことがありません。

虚血性疾患の治療には、内科的な治療、狭窄した血管を広げる治療を行うインターベンション治療、外科手術によって血管を移植する外科的治療の3つがあります。

一般的に、安定狭心症で最初に行われるのは、内科的な治療です。
この治療は、生活習慣を変えることと薬物治療が2本の柱になります。

内科的治療が行われるのは、狭窄しているのが冠動脈の小さい枝の部分であったり、冠動脈の1カ所だけが狭窄していて(一枝病変)、狭窄が75~90%と軽度の場合です。

このように病気が軽い場合のほか、他の治療法が適さないため、内科的な治療にせざるを得ないという場合もあります。
たとえば、狭窄が2、3カ所にわたり、枝のすみずみまで狭くなっている多枝病変でインターベンション治療が適当でない場合や、脳卒中の病歴があったり(他臓器障害がある)、体力、気力のない超高齢のため、インターベンション治療やバイパス手術ができない場合などです。  
タグ :狭心症


Posted by ben at 23:01狭心症

2011年12月15日

大豆は血圧やコレステロールを下げる

大豆たんぱくは、質がよいうえに低脂肪、腹もちがよいので、太り気味の人におすすめの食品です。
さらに、大豆には血圧を下げるカルシウムやカリウムが豊富で、コレステロールを下げるリノール酸、ビタミンE、食物繊維なども多く、高脂血症、狭心症や心筋梗塞が心配な人にとって、強い味方になる食品です。

大豆を柔らかく煮るのが面倒という場合には、水煮したものを使うと簡単です。
大豆が原料の豆腐や納豆などは、手軽なうえに消化もよいので重宝です。
厚揚げやがんもどき、凍り豆腐、ゆば、豆乳、おからなども、もっと利用したいものです。

大豆ッ製品でもひとつ忘れられないのは、みそです。
みそ汁は塩分が多く、高血圧の人にはよくないといわれますが、その反面、みそ汁の具に多種類の食品を補給できるというメリットがあります。
とくに野菜類は、火を通ことで量をたくさんとることができます。
野菜は血圧を上げる悪役のナトリウムを追い出すカリウムの補給源としても重要です。  
タグ :高脂血症


Posted by ben at 14:34高脂血症

2011年12月12日

適度な運動で糖尿病を改善

私たちの日常の活動を支えるエネルギー源の一つが血液中のブドウ糖(血糖)です。
この血糖の値が高い状態が続くのが、糖尿病です。

糖尿病はただ単に血糖値が高くなるだけではありません。
余分な血糖が末梢神経や血管を傷めつけ、さまざまな合併症をもたらします。
糖尿病が「厄介な病気」といわれるのは、そのためです。

糖尿病の合併症では、「糖尿病性腎症」「糖尿病性網膜症」「糖尿病性抹消神経障害」がもともよく知られていますが、このほかにも太い動脈が傷んでしまう「大血管障害」があります。
この大血管障害の代表が動脈硬化です。

動脈硬化は加齢にともなう老化現象として起こるものでもありますが、糖尿病患者は健康な人よりも10年以上早く動脈硬化が起こるといわれています。
動脈硬化が促進されるのですから、当然、脳梗塞にかかる率も高くなるというわけです。

糖尿病の症状は、やたらのどが渇く、尿の回数が多い、視力が落ちる、手足がしびれるなどです。
しかし、糖尿病の初期にはこうした症状を自覚することがほとんどありません。  
タグ :糖尿病


Posted by ben at 18:34糖尿病