2012年05月05日

エイズには発症までに潜伏期間がある

あなたの知り合いにエイズ患者はいますか?
エイズという病気は知っていてどうやって感染するのかもちゃんと知っている、だけど
日本でエイズに感染するわけがないと思っていませんか?
発展途上国ですごい勢いで増え続けるエイズですが、日本でもやはり増加傾向にあるのです。
2010年のデータでは一年間で日本でエイズに感染した人は1500人と言われています。

えっ、そんなにいるの?と思うかもしれませんが、これはあくまで診断された人の数です。
エイズだと診断されるためにはエイズの検査を受けなければいけません。
そしてエイズの検査を受けるのは、自分がエイズに感染したかも・・・・と不安を覚えなければ
エイズ検査を受けようとは思いませんよね。

つまり、日本ではエイズが感染するわけがないと思っている人はエイズの検査を受けませんから
もし自分がエイズに感染していたとしても気づく事が出来ないのです。
エイズがHIVウィルスに感染した途端にエイズに発病し、エイズ特有の症状が出るとしたら
もっと明確な数が分かるでしょう。
しかし、エイズには潜伏期間があります。個人差があり、最近は潜伏期間がどうやら短くなってきているので
1~10年と幅を持たせておきますが、潜伏期間中なら自覚症状がないまま無防備に性交渉をします。
そして新たなエイズウィルスhttp://aids-hiv.sg-p.jp/感染者が知らないうちに増え続けているのです。



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Posted by ben at 23:45 │エイズ