2012年07月03日

統合失調症の治療は精神科で行う

統合失調症は精神科で治療を行う病気ですが、心と身体は一心同体ですから心が病気になれば当然ながら身体も病気になってしまいます。
うつ病とは気分が落ち込み、感情の起伏がなくなり、周囲に関心を持たずに自分の中に閉じこもってしまう病気です。
しかし、統合失調症になると身体にもこんな症状が現れます。
まず夜になっても眠れなくなります。
人は総じて夜になると悪い方へ物事を考えてしまいがちです。
明るい太陽の下ならそんな風に考えないのかもしれませんが、夜、眠ろうとすると次々と心配事が浮かんでは消え、なかなか眠る事が出来なくなります。
そして睡眠不足が続くために集中力や記憶力は低下しますし、また頭痛や倦怠感を感じます。

また統合失調症http://schizophrenic-disorder.info/は感情の起伏がなく、周囲に対して無関心になるといっても、感情が全くなくなるわけではなく、周囲からどう思われているのかと人の目を気にしたり、また自分はダメだ、何も出来ないから生きている価値がないんだと鬱々と悩んでいる状態なのでストレスは相当溜っています。
そしてこのストレスが頭痛や肩こりの原因になったり、胃潰瘍になったり、摂食障害を起す原因になります。
そして体調の悪さが、今度は心に悪影響を及ぼし、体調が悪くて起き上がる事が出来ない、自分は寝てばかりで何も出来ない。
迷惑をかけるぐらいなら死んだ方がマシだと考えるようになり、心の状態はますます悪くなるというわけです。


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Posted by ben at 23:20 │統合失調症