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2011年09月28日

中性脂肪の増えすぎた状態が高トリグリセライド血症

高脂血症の中で、とくに中性脂肪の値が150mg/dl以上に増えた状態を「高トリグリセライド血症」といいます。

高脂血症では、「高コレステロール血症」が比較的よく知られ、警戒されていますが、最近では、この高トリグリセライド血症が問題とされています。
つまり、コレステロールだではなく、中性脂肪にも注意しないと、高脂血症や動脈硬化は解消されないのです。

また、すでに糖尿病や高脂血症、痛風や腎臓病などの人は、とくに中性脂肪とHDL(善玉コレステロール)の関係に注目した健康管理が望まれています。

高脂血症の中で、とくに血清コレステロールの値が220mg/dlの状態を「高コレステロール血症」といいます。

最近では、とくに症生活やライフスタイルの欧米化によって、日本でも高コレステロール血症の人が増えており、国民の約5人に1人はこの病気の疑いがあるとさえいわれています。

糖尿病の人は、とくに高コレステロール血症の人が多く見られます。
また、コレステロールの値が高く、しかも肥満の人は、胆石症となる確率が非常に高くなっています。  


Posted by ben at 21:06トリグリセライド

2011年09月20日

中性脂肪を下げる第一歩は減量

標準体重をオーバーしている人は、まず自分の適正エネルギー量を知ることです。
そして、食事の量を減らし、エネルギー量のコントロールをします。

中性脂肪が多い人は、早食い、大食いの傾向があります。
血清コレステロール値や中性脂肪が高い人や、糖尿病、痛風、脂肪肝などを合併している人は、肥満であることが多くなっています。

標準体重を超えている人は、まず現在の体重を減らすことが先決です。
太り気味の人は、早食い大食いであることが多く、まずこの習慣を改めなくてはなりません。

もちろん、間食やアルコールの量も控えなくてはなりません。
このようにして、まず1日の食事量を減らすことです。

減量は、まず自分の標準体重から、1日の生活に必要な摂取エネルギー量を計算することです。

標準体重は、身長(m)×身長(m)×22で求め、この標準体重に25~35をかけます。
すると、自分が1日の生活に必要とする適正なエネルギー量を求めることができます。

ただし、ふつうの人は30~35、コレステロール値や中性脂肪が高い人は25~30を、また減量しなければいけない人は25をかけます。  


Posted by ben at 10:21中性脂肪

2011年09月17日

コレステロールが多い牛や豚の脂身

牛や豚の肉でも、油の多いロースやばら肉と呼ばれる部分には、動物性脂肪がいっぱいです。
そのうちの約90%は中性脂肪で、残りの10%には遊離脂肪酸やLDL、リン脂質が含まれています。

飽和脂肪酸を多く含む肉類などを食べ過ぎると、高脂血症が増えますが、これは動物性脂肪の飽和脂肪酸に、コレステロールを増やす働きがあるからです。
バター、ラード、ヘットなど常温(室温)で固体の油脂には、コレステロール値を上げる働きがありますので、あまり食べないようにしましょう。

また、ケーキやクッキーなどの洋菓子類の製造に使われる植物油のカカオ油(ココナッツ油)やヤシ油は常温で液体の脂肪ですが、これらにもコレステロールを上げる働きがあります。

肉類のうち、一般に鶏肉には、不飽和脂肪酸が多く含まれています。
ただ、鶏皮には飽和脂肪酸が多く含まれ、またブロイラーは脂肪が多くなっていますので、注意が必要です。  


Posted by ben at 11:01コレステロール

2011年09月12日

内臓脂肪の量を知る

メタボリックシンドロームの診断基準の必須条件は「内臓脂肪の蓄積」です。
可能であれば、CT検査がお腹の脂肪の貯まり具合をもっとも確実に知る方法です。
おなか周りのサイズを測ることによっても、危険域に入っているかどうかが判断できます。

自分が太りすぎなのかどうかを判断する指標としては、これまで体重やBMIなどの数値が用いられてきました。
ところが、CT検査の普及や代謝異常の研究の進歩にともない、おなかのなかに貯まる内臓脂肪の危険性が指摘されるようになってから、「ウエスト/ヒップ値(おなかの出方の目安)」などの値が注目されるようになりました。

そして現在では、みかけが太っていなくても、BMIが25を超えていなくても、おへその位置での内臓脂肪の面積が100㎠を超えるようであれば、男女ともに「内臓脂肪型肥満」と診断され、動脈硬化に進む危険性が高くなる「メタボリックシンドローム」のひとつめの条件に当てはまると診断されます。

おなか周りを計測した値とCT検査の結果とを照合していった結果、おなか周りの値と内臓脂肪面積との相関関係がわかりました。
おなか周りが「男性85cm、女性90cm以上」というのは、それぞれ腹部の内臓脂肪の面積でいうと100㎠に相当し、危険域に入っているからです。  


Posted by ben at 12:11内臓脂肪

2011年09月08日

糖尿病と歯磨き

何より大切なのは、予防です。
そのためには、「歯磨き」です。

歯なら毎日磨いているかもしれませんが、「毎日」では不足です。
これからは、「毎食後」に磨きましょう。

食事をしたら、すぐ(3分以内に)磨くことを心がけましょう。
磨く時間も、たっぷりとるべきです。
最低でも3分、できれば5分かそれ以上をかけて、隅から隅までていねいに磨くようにしましょう。

糖尿病では感染しやすい状態になっているので、歯周病や歯槽膿漏になっている人がたくさんいます。
これが原因で歯が抜けてしまった人も多いのです。
さらに、それが敗血症にもなり得ます。
少し歯がうずくとか、冷たいものが歯にしみると感じたら、すぐに治療をはじめるようにしましょう。  
タグ :糖尿病


Posted by ben at 19:55糖尿病