2011年08月30日

動脈硬化

体の中で、動脈硬化がじわじわと進行していても、何らかの病気の兆候があらわれない限りは、本人は自覚しません。

粥状硬化が冠動脈で進行し、血管の内腔の75%以上の断面積を狭めると、その部分の血流の流れは、非常に悪くなります。
このような動脈硬化の状態で、急に体を動かしたり、運動したりすると、心臓がより多くの出血を必要とします。
ですが、血流の流れが悪くなっているため、酸素の供給不足が生じて、その結果、血管領域の筋肉に酸素や栄養が行きわたらなくなり、一時的に心筋虚血がおきます。
この発作が「狭心症」です。


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Posted by ben at 18:10 │中性脂肪